Interview

vol.13 Jan.-Feb.2018

セブ入国管理事務所 外国人入国審査官
Mr. Alnazib "Aljun" Decampong

Mr. Alnazib "Aljun" Decampong
  • レジャー、ビジネス、語学学習など、世界中から人々が集う場所セブ。

    Mr. Alnazib "Aljun" Decampong

    入国管理局では、「国の発展に貢献するため、フィリピンでの人々の出入国を管理、統制する」という使命を任されています。 ディカンポン氏は、2016年11月に新しく外国人入国審査官として選出されて以来、人事管理、システムの強化、そしてインフラ整備など、主要分野に目を向けて日々勤めています。
    そして、セブエリア事務局のサービス効率化を高めることに貢献し続けたことが評価され、2017年の最高外国人管理責任者賞を受賞しました。

  • セブの観光産業

    セブ島には、豊かな自然が育む有名なダイビングスポットが多くあることは言うまでもなく、世界的に知られる白い砂浜もたくさん広がっています。 「セブは、フィリピンの主要観光地として、毎年多くの観光客が増え続けています。」と、ディカンポン氏は、世界中からの観光客たちが、どれほどセブに魅了されているか、ということを嬉しそうに話してくださいました。
    また、2017年10月までにTVE(観光ビザ延長)とSSP(特別就学許可証)の手続き数がTOP2となったことは、まぎれもなくセブやマクタンエリアにESL(語学学校)が増えたことに起因します。それに続き、Sec 9f(学生ビザ)、SWP(特別労働許可証)とPWP(仮労働許可証)などの手続きがセブ事務局の中心業務となります。
    「セブには日本食レストランや韓国レストランもたくさんあります。多くの留学生がセブにいながら自国の料理や多国籍な食事を楽しんでいることでしょう。」

  • ようこそ外国人観光客

    2016年と2017年間のデータを見てみると、在留外国人ランキングでは、日本は、韓国に次いで2位となりました。その後、アメリカ、台湾、中国と続いています。 外国人留学生(SSP申請数)ランキングでは日本が1位となり、次いで韓国、アメリカ、オーストラリア、イギリスの順となっています。
    「セブには観光名所、美味しい食べ物、そして温かい人々という愛すべき素晴らしいものがたくさんあります。観光産業はセブ・フィリピンの経済活性化をもたらす重要な位置づけであり、私たちはセブを訪れてくれる皆様が快適に過ごせるよう、全力を尽くします。」

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