vol.14 Mar.-Apr.2018
レストラン Choobi Choobi オーナー
Mr. C. Tanchan
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材料から食事まで、 ビジネスと社会貢献のキーワードは「育てる」。
ラジオでお馴染みのコマーシャルソングからお店のロゴの愛らしい
エビちゃんまで、どこまでもファミリー向けに作られたカジュアルレストラン。
外食を常に楽しく。お店の名前Choobi Choobiの由来は福建省の方言で「楽しむ」を意味する言葉ですが、提供するのは主にエビ料理―お店自慢のフィリピンお袋の味です。
自社所有の養殖所で育ったエビを使い、新鮮でありながらもお手頃なお値段のごちそうが楽しめるレストランとして街の代表格のお店です。 -
将来を見据えて
「昔、私の父は養豚所を経営しており、私もまた将来は自分の農場を持つのだと感じていました。そして、クルマエビとエビの養殖所を始めたのです。」ビジネスの初期について尋ねられたタンチャン氏はそう語ってくれました。
「養殖は楽しいです。私はこの仕事をとても楽しんでやっています。」タンチャン氏は1988年からエビの養殖所を始め、続いて外食産業に参入することを決意し、2013年、ParkmallにChoobi Choobiの第一号店をオープンしました。そしてこの5年間でChoobi Choobiは、国内重要都市に26もの店舗をかかえるメジャーなファミリーレストランへと成長したのです。
現在ではKogi QとStan’s Tinoahan + Grill というそれぞれまた別の個性を持ったレストランも展開しています。
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繰り返す挑戦の中 での忍耐
「事業が拡大するにつれ毎日が忙しくなりましたが、自分のやっている事を楽しみ、人々の助けになれている事がとても重要だと常に意識してきました。」と氏は言います。
ビジネスのトップとしてどう経営を心掛けているのかと問えば、「神への信心と忍耐が秘訣です。ビジネスは常に成功するものではないと心掛け、上り下りにも簡単に諦めないことです。」と答えてくれました。
多くの人々にお得で楽しい食事を届けるため、氏はこれからも色々な町へと事業を拡大していくつもりです。