日本では今年4月に35万人の外国人労働者の受け入れが開始されます。フィリピン人はその1/3、およそ10万人の雇用が期待されています。
シルベストル・ベリョ労働雇用大臣によると、フィリピンの特定技能労働者は日本企業から歓迎されており、さらに10万人以上の雇用を見込んでいるとのこと。
この協定は、就労できるよう定めたものです。特定技能労働者により良い雇用を提供するだけでなく、有為な人材の円滑かつ適正な送出し、受入れを促進していくためです。
労働雇用省(DOLE)の公式ウェブサイトに記述されているように、特定技能労働者の技能としては、ヘルスケア、ビルクリーニング、飲食料品製造業、産業機械、エレクトロニクス、外食業、農業、介護、建設、造船、漁業と養殖、素形材産業、宿泊、航空業が含まれます。
日本で特定の熟練労働者として雇用されるためには、技能レベル試験と日本語能力の合格が主な要件です。これはフィリピンの国際交流基金が行うことになっています。