2014年から開発工事を進めてきたマクタン・セブ国際空港(MCIA)第2ターミナルが、2018年6月7日についにその姿を現しました。オープニングセレモニーにはドゥテルテ大統領も登場し、大いに賑わいました。
フィリピンで2番目に忙しいと言われるMCIA。増える一方の利用客数に対応できるように増設された第2ターミナルは、波の形をした青い屋根の外観に、日の光を取り入れるようにできたウッディな内装という、セブの自然を体現したようなデザインとなっています。セレモニーに訪れたドゥテルテ大統領は、「MCIAは国内で最高の空港となりました。私はこの国の国民であること、そしてこの素晴らしく美しい設備を作り出した政府の一員として働くことを誇りに思います。」(Freeman6月8日号より引用)との賛辞を贈りました。
7月1日から実稼働に入る第2ターミナル。今後、国際線の便は全てここに到着することになります。乗客を迎えるためのホスピタリティーにあふれた設備で整ったこの場所に、訪問者は居心地の良さを覚え、地元民は誇りを持つことでしょう。