2020年3月末にセブがロックダウンをしてから、スーパーや、薬局等生活に必須な店舗以外の多くのお店は閉まっていました。セブのショッピングモールも例外ではなく、以前は人で溢れていたモールの多くのお店が閉まり閑散としていました。しかし、2020年6月ごろから営業を再開するお店が増え、現在ではゲームセンターや映画館など蜜になる施設以外はほぼ空いています!
今回は、セブで人気のショッピングモール、アヤラモール、SMシティモール、会員制スーパーランダースの現在の様子をご紹介します!!
取材日:2021年1月7日
目次
セブシティ内にあるモール入館時のルール
セブ市内のモールは、コロナウィルスのパンデミックの間、省庁間タスクフォース(IATF)によって与えられた健康プロトコルに基づいた入館時のルールを設けています。モールに入るときの基本的なルールは以下のようになっています。(2021年1月7日現在)
1. マスクとフェイスシールドの着用。(※フェイスシールドなしでのモールへの入館は出来ません。)
2. 入館時体温をチェック、アルコールによる手の消毒。
3. 15歳未満の子供および65歳を超える高齢者はモールへの入館は出来ません。
4. モール内のソーシャルディスタンスを常に観察。 (1〜2メートルの距離を保つ。)
5. 各ショップ、スーパーマーケット、デパートエリアに入るときは、入り口で入店シートの記入が必要。
6. キャッシュレス取引(カード、Gcashなど)の推奨。(※必須ではありません。)
7. フードコート内では、各テーブル2人のみ着席が許可。(※家族はグループとして1つのテーブルに一緒に座ることができます。)
8. ゲームセンターや映画館などのエリアは現在営業を停止中。
上記ルールがセブ市内のモール全てに適応されています。お出かけの際はご注意下さい。
(※2021年1月7日現在の情報)
アヤラセンターセブ
セブで最も有名なショッピングモールとして知られる『アヤラセンターセブ』。
ロックダウンが緩和されるにつれ、徐々にお店もオープンし、今はゲームセンターや映画館など人が密集する施設以外は、通常営業しています!(※店舗により閉めているお店もあるので、店舗へ直接電話をすることをおススメします。)
セブに住むフィリピン人にとっても、外国人にとっても特別な日を祝ったり、みんなで食事をしたり、日常生活の買い物をしたりとセブで生活をする人に欠かせない場所です。一時は閑散としていたアヤラモールですが、徐々に人が戻りつつあります!
平日はまだ人がまばらなアヤラモール内
15歳未満はモールへ入館が出来ないため、キッズエリアは現在使われていません。
以前は写真を撮ったり、木陰に座ってくつろいでいたり、人で溢れていた中庭も人があまり居ません。
スターバックス前のテラスも今はそれぼど混んでいません。
ゲームセンターのタイムゾーンやモール内の他の遊び場など、人が密集する施設はまだ閉鎖されています。
現在、色々なお店がセールを行っています!
ファーストフード店
レジ前には透明のビニールがあり、お金の受け渡しはトレーで行います。
ニューノーマル下でのファーストフード店は、テーブルは2人に制限されており、中央に透明なプラスチックの仕切りがあります。
フードコート
フードコートエリアは現在、自由に出入りが出来ません。入り口で検温、アルコールによる手の消毒、入店のため必要な情報をシートに書き込んだ後に中へ入ることが出来ます。
フードコートに入る際の注意点。
ファーストフード店では、2人以上が同じテーブルに座ることが出来ませんでしたが、フードコートでは家族が同じテーブルに座ることが出来ます。
メトロスーパーマーケット
メトロスーパーマーケットへ入る際は、入り口で入店のためのシートを記入します。
メトロ内でもマスク、フェイスシールドの着用が必須です。
オンラインでの購入も推奨されています!
メトロデパートの5階、6階に新フロアが2020年のクリスマス直前にオープン!
アヤラモールは、現在フードコートになる予定の最上階を建設中です!
セブの人々の憩いの場であるアヤラモールは、これからもますます魅力的なモールになっていくでしょう!
SMシティモール
SMシティモールはアヤラモールと並ぶセブで最も有名なモールの1つです。
日常生活に必要なものから、ファッション、エンターテイメントまで何でも揃っています!
SMシティモールも現在は、映画館やゲームセンターなど以外のお店はほとんどオープンしています。
SMシティモールも他のモールと同様に入館の際のプロトコルがあり、エントランスでチェックがあります。
入館ルールのリマインダーが館内のいたる所に設置されています。
セブではber monthと言って、9月~12月(September~December)までがクリスマスシーズンで、その後もシヌログというフィリピンで一番大きなお祭りが終わる1月末までクリスマスムードが続きます!
街中やモールにもクリスマスツリーがまだ飾られています。
フードコート
SMのフードコートも他のモールと同様で、入店する際にシートの記入が必須です。1テーブル2人まで座ることができ、家族のみが2人以上で1つのテーブルに一緒に座って食事をすることができます。
その他モール内の様子
一番混雑している場所はスーパーマーケットでした。
レジに並ぶ際なども、ソーシャルディスタンスを保つように警備員が常駐しています。
各お店に入る時にも、検温やアルコール消毒があります。
映画館やゲームセンター、その他おもちゃ屋、電化製品店など一部の施設がまだクローズしていました。
ランダーススーパーマーケット
ランダースは、セブ市内マボロエリアにある会員制のスーパーマーケットです。
日本でいうコストコのような場所で、海外の食品やお菓子、お酒の種類が豊富で大容量の商品も多数です。多国籍な人々が住むセブでは会員制にも関わらす、いつも多くの人で賑わっていました。現在でもコロナのパンデミックに関わらず、ランダースでは昨年のクリスマスシーズンも同様の賑わいを見せていました。
ランダースの現在と、売れ筋商品を調査してきました!
ランダースでは、以前は1会員4人まで同伴者を連れていけましたが、現在は蜜を避けるために1人の会員につき1人の同伴者しか入店出来なくなっています。
ランダースでトップの売り上げを誇るのは、炭酸飲料!その中でもコーラが一番売れているとのことです。
炭酸飲料以外では、ミルクティーと柚子茶が人気です!
セブのレストランでお酒が飲めなくなってから、ランダースの豊富な品揃えのワインセクションが人気になりました!お手頃な価格のワインが多いため、大量買いをする人く見られます。
モスカトは女性に最も売れているワインで、カベルネソーヴィニヨンは男性に人気です。
現在、ランダースはフードコートの横に屋台を設置し、地元のビジネスオーナーが販売している製品を展示できるようにしています。
フードコートは他のモールと同じように、家族を除いてテーブルを2人までにに制限しています。また、座席を等間隔でブロックして全体的に密にならないようにしています。
まとめ
セブ市内では、以前と比べると人はまだ少ないですが徐々に賑わいを見せています!
週末はモールにも沢山の人が訪れています。
入館の際のプロトコルは今後も行われますが、自由に外出も可能になってきました。新しいお店のオープンもあるなど、ニューノーマル下でのショッピングにますます期待が高まります♪