2020年までに効率的で環境に優しい交通システムを確立するという目標に伴い、政府は公益事業車両近代化プログラム(PUVMP)を開始しました。これにより、全国で最多かつ、複数の賞を受賞した協同組合の1つであるCebu Peoples Coop(セブピープルズコープ)がバスやジプニー等の公共交通車両(PUV)の近代化に参加し、新型Peoples Jeep(公共バス)への切り替えを進めています。新型PeoplesJeepの座席数は23〜35人で、電気、ソーラー、または代替燃料を使用して環境にも優しく、防犯カメラ、速度制限装置も備わり、エアコンも完備。乗客にも快適で安全な環境を提供しています。現在、セブ市には15ユニットが配備され、 タランバン-アヤラ-コロン、ラホグ-アヤラ-SM、ブラカオ-コロン-SMの3つのルートがあります。Cebu Peoples Coopは、政府の近代化プログラムを進めるにあたって、旧ジプニーのドライバーとオーナーの生計を守るチャンスを提供したいと考えています。彼らはこのプログラムの実現を支援するために、投資家による融資を募っています。
一覧へ戻る