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マンダウエ市に新しい港を建設予定。 水上タクシー運航を視野に。

フィリピンニュース

12/14/2018 | 投稿者:CEBUnaviSAKURA編集部

セブ市のすぐ隣にあるマンダウエ市は、空港のあるマクタン島へと繋がる2本の橋を有する、セブの交通の要となる街です。そのマンダウエ市が、Gothong Southern Groupと合弁事業契約を結び、新しい港の建設を2019年からスタートすることを決定しました。
 港が建設されるのは、北部埋め立て地周辺の市が所有する土地2.9ヘクタールの部分。約7億ペソの総費用に4年の歳月をかける一大プロジェクトです。
 港建設の主要目的は、水上タクシーの運航です。先に述べたとおり、マクタン島への移動方法は2本の橋が頼りであるため、空港利用者もマクタン島勤務者もその道を利用するしかなく、交通渋滞は日常茶飯事です。水上タクシーが運航されれば、セブ島とマクタン島に挟まれた海を渡って15~20分で移動することができるようになり、交通渋滞の緩和と移動の利便性が高まります。
 また、マンダウエ市所有の港ができるということは、地元民の雇用にも繋がります。水上タクシーやクルーズ船などのサービス業施設に加え、商業ビルの建設も予定されており、約1,500人の雇用が期待されています。

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