Column コラム

ザ・ビープ《ジープニーバス》~セブの新しい公共交通機関~

© CEBU navi SAKURA | vol.21 May-Jun.|2019

ザ・ビープ《ジープニーバス》~セブの新しい公共交通機関~

毎日多くの車両が行き交い渋滞が避けられないセブ市内。
昨年末に誕生した路線バス「BEEP」は、渋滞を緩和する新たな公共交通機関として注目されています。

ザ・ビープ《ジープニーバス》~セブの新しい公共交通機関~

ジプシーやタクシー、自家用車が行き交い、渋滞に悩まされるセブ市内。

安全で便利!

ザ・ビープ《ジープニーバス》~セブの新しい公共交通機関~

BEEPは現代的なジプニー/PUJ(Public Utility Jeepneys)の1つで、1日24時間セブ市内を運行。セブアノの通勤・通学をより便利で安全に、快適に、そして効率的にすることを目指しています。

車内は快適!

ザ・ビープ《ジープニーバス》~セブの新しい公共交通機関~

車内は広々としており、エアコンも完備されているので、汗をかく心配はありません。さらに、フラットスクリーンテレビが付いているので、通勤・通学中にテレビ番組や映画を楽しむことができます。

ザ・ビープ《ジープニーバス》~セブの新しい公共交通機関~

フラットスクリーンテレビ付き。目的地へ着いても降りたくなくなるかも。

ザ・ビープ《ジープニーバス》~セブの新しい公共交通機関~

つり革やシートベルトもしっかり備えられているので安心。

ザ・ビープ《ジープニーバス》~セブの新しい公共交通機関~

アクセスしやすい!

ザ・ビープ《ジープニーバス》~セブの新しい公共交通機関~

現在36の停留所で2つの路線を運行。さらなる待ち時間の短縮とより多くの乗客を運ぶためにもう1つの路線の追加も期待されています。現在の2つのルートはショッピングモールや市役所、ビジネスパーク、観光地を通るため、目的地に到着するために何度も乗り換える必要はありません。

最初の5kmまでは8ペソで乗車可能。その後1kmごとに1.20ペソ追加。

交通渋滞を緩和!

市内の交通状況を緩和するために、指定された停留所を厳守すると言われるBEEP。自動車の所有者に対して、自家用車の代わりにBEEPを使って出かけることを望んでいます。道路上の自家用車が少なくなれば、汚染や経費、そして何より交通量を減らせる可能性が格段に高くなることでしょう。

セブの主要拠点へアクセス可能!

ザ・ビープ《ジープニーバス》~セブの新しい公共交通機関~

現在、2つのルートには20台ずつBEEPが配置されています。1つ目のルートは、市役所からロビンソンズギャレリアセブとセブビジネスパークを経由してITパークへ。2つ目のルートは、ドゥテルテからハッピーバレー、フィエンテオスメニャ、ラモス通りハコサレム通り、セブビジネスパークを経由してSYKESへ。

ザ・ビープ《ジープニーバス》~セブの新しい公共交通機関~

ザ・ビープ《ジープニーバス》~セブの新しい公共交通機関~

ザ・ビープ《ジープニーバス》~セブの新しい公共交通機関~

BEEPの前で笑顔を見せるAtty. Vigor Mendoza II取締役社長。

ザ・ビープ《ジープニーバス》~セブの新しい公共交通機関~

現在、青と白の2種類のBEEPが運行中。セブ市内を移動する際はぜひ乗ってみて!

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