フィリピンのサーファー天国 シャルガオ島
© CEBU navi SAKURA | vol.19 Jan.-Feb. | 2019
目次
ターコイズブルーの海、極上のブレイク…
世界中のサーファーたちが訪れるパラダイス「シャルガオ」。
セブから約1時間。
極上のサーフトリップへ出かけよう!
シャルガオはミンダナオのフィリピン海にある、雫のような形をした島です。
アジアNo.1の島、シャルガオ
サーフィンに最高の波、白い砂、ターコイズ色の海、マングローブの森、そして様々な自然の神秘、そんな魅力に溢れたこの島シャルガオは、スリガオ・デル・ノルテ州に属し、サーファー達のみではなく、旅人達の間でも憧れの地として世界中から注目を集めています。実際に、アメリカの大手旅行雑誌であるコンデナスト・トラベラーで、2018年の読者が選ぶアジアナンバーワンの島として名を上げています。初めはサーファー達の間で有名な島でしたが、今では手付かずの美しい砂浜と、マグププンコ・タイダル・プール、スグバ・ラグーン、グヤム、ダク、そしてネイキッド・アイランズなどの素晴らしい自然の景観に、多くの人々が惹きつけられています。
忙しい日常を抜け出して、シャルガオで最高に楽しいアイランドライフを!
フィリピンのサーファー天国
シャルガオは48の小さな島で構成されており、旅行者に人気のジェネラル・ルナを中心とした9つの地方自治体によって治められています。シャルガオ海峡の西を流れるミンダナオ海流によって増幅された、太平洋からの風と海流に大きな影響を受ける土地柄です。これにより島の東海岸を中心に常に高波が発生しているため、シャルガオは「フィリピンのサーファー天国」というニックネームを冠しています。
透き通った青い海と白い砂もシャルガオの誇る島の特徴です。
マグププンコ・タイダル・プールは、崖からのダイブを楽しめる場所としてとても有名です。
雄大な山々に囲まれたスグバ・ラグーンは、シャルガオを訪れた旅行者が必ず行きたい場所です。
ココナッツの木で覆われたトロピカルアイランド!旅行者達の人気写真スポットです。
セブからシャルガオへのフライト
1日4便
Cebu Pacific (Cebgo)セブパシフィック航空
7:25 – 8:30 / 14:20 – 15:25
Philippine Airlines フィリピン航空
11:30 – 12:30 / 14:30 – 15:30
2017年には1日に4便しかなかったシャルガオへのフライトも、世界中の旅行者からの希望により、今ではマニラ、セブ、ダバオを行き来する13便へと増えました。島を訪れれば人気急上昇の理由はすぐ分かります!
シャルガオ旅行について知っておきたいこと
1.島内へのビニール袋の持ち込みは禁止されています。シャルガオでは環境保全への取り組みが真剣に行われております。また、島内ではお土産としても入手できる竹製ストローのみを使用しています。
2.シャルガオの住人には菜食主義者が多いため、島内にはベジタリアン専用レストランがいくつかあります。同じ菜食主義者の方には朗報!
3.旅行中、レンタルバイクを借りて島内を周ることができます。レンタル料は一日600ペソ、一週間3,500ペソ、一カ月9,000ペソです。
4.シャルガオは犯罪率の低いとても安全な島です。安心して観光できます。
セブから行ってきました!シャルガオ満喫の旅3日間
今回はセブからシャルガオへ行き、3日間でどれだけ楽しめるかをご紹介します。
旅行のコツ
ホテルを出る前に、ホテルスタッフに次の日のアイランドホッピング用にボートを予約してもらいましょう。朝7:30または希望の時間に迎えにきてもらうようにお願いしておきます。一日を最大限に楽しめるように、早めの出発をお勧めします!
また、アイランドホッピングの後に行くマグププンコ・タイダル・プールへの送迎も予約しておきましょう。プールは引き潮の時にしか現れないので、その時間を確認しておいて下さい。今回は昼12:40でした。プールはジェネラル・ルナから1時間の距離にあります。
Day1
8:30 シャルガオへ到着
8:45 ホテルへ向かう
9:30 チェックイン
La Luna Island Resort ラ・ルナ・アイランド・リゾート
フレンドリーなスタッフと、最高のサーフィンインストラクターがお出迎え。お部屋はとても清潔で広々としており、バルコニーのハンモックで寝ころびながら、ゆっくり寛いだり、南国の雰囲気を味わうのも最高です。
10:30 ブラボー・ビーチ・リゾートでブランチ
12:00 ホテルへ戻って休憩と、午後のサーフィンレッスンの準備
Cloud 9 クラウド9
サーフボードを1時間500ペソでレンタル!しかも個別でプロのトレーナーがついてきます!サーフィンを全く体験した事が無い人にも安心です!
17:30 美しい夕日を堪能
18:00 カーミット・リゾート・レストランで夕食
シャルガオ旅行と言えばココ!この島で一番有名なピザ屋さんは外せない!
19:30 ジェネラル・ルナのツーリズム・ロードを散策して、 穴場のレストラン、バー、デザートカフェを見つけちゃおう
シャルガオは夜に出歩いても大丈夫な、とても安全な島です!一日600ペソのレンタルバイクで自由に島を周ったり、道で待機しているトライサイクルに乗せてもらって散策するもよし!
Day2
7:30 アイランドホッピングへ出発!
パンプボートに乗って美しい島々を巡ります。アイランドホッピングは一人1,500~5,000ペソの料金で、参加者の頭数によって変わります。
8:00 ネイキッド・アイランドの白い砂と透き通った水に感動
Naked Island ネイキッド・アイランド
ネイキッド・アイランドの名前の由来はその「何も無さ」から。木も無ければ影も無い、ただただ白い砂だけが島を構成しています。
Daku Island ダク島
ネイキッド・アイランドと同じように、美しく素晴らしい島がもう一つ。
10:00 グヤム島
グヤム島でハンモックに揺られてリラックス。
11:00 本島へ戻る
11:45 マグププンコ・タイダル・プールへ!
12:45 プールへ到着(入場料:50ペソ)
Magpupungko Tidal Pools マグププンコ・ タイダル・プール
マグププンコ・タイダル・プールは、引き潮の時にだけ姿を現す天然のプールです。タイミングが1時間でも違えば目にすることができませんので、前日にホテルで確認しておく必要があります。崖からの飛び込みを楽しめる場所です。
14:30 プールの青く透き通った水を楽しんだ後は、 水際でココナッツの新鮮なジュースと果肉を食べてリラックス
15:30 ホテルへ戻る
16:30 ディナーの前に一休みしてリラックス!
明日のスグバ・ラグーンへの旅行を予約しておきましょう
18:00 ツーリズム・ロードで見つけた綺麗なレストランで夕食。
パーティー好きな人はシャルガオのナイトライフを楽しんじゃおう!
Day3
8:00 島で一番と噂の、シャルガオ・ブルーの 有名な朝食ビュッフェへ!
9:30 スグバ・ラグーンへ出発 (所要時間:1.5~2時間/入場料:P1,600)
10:30 ラグーン行のボートに乗れる港へ到着
11:30 スグバ・ラグーンへ到着
このラグーンでは竹イカダやカヤック、足漕ぎボートなどを借りてラグーンを一周したり、人気のダイビング台からのジャンプなど、色々なアクティビティが楽しめます!*注:ラグーン内での飲食は禁止されていますので、あまり長居はできません。