ビサヤ地方の中心であり、 セブの良き隣人でもある島ボホール-パングラオ!
© CEBU navi SAKURA | vol.19 Jan.-Feb. | 2019
息を吞むような冒険、美味しい食事、そして大きなくつろぎを、この天国のような島で。
セブからボホールへの行き方
セブからボホールの州都タグビラランまではオーシャンジェット、スーパーキャットなどの高速船で片道約2時間、料金は往復でほぼ1000ペソです。高速船が発着するセブ港のピアー1でも購入できますが、あらかじめセブ市内の旅行会社などで購入しておくのがおすすめ。いくつか比較して、目的、好み、予算に合ったルートを選びましょう。
ボホールの観光はボホール内の観光、旅行会社はもとより、セブの多くの旅行会社も取り扱っています。日帰り観光、1泊2日にわたる観光など時間と予算に合わせて相談してみては。
ボホールの壮大なチョコレートヒルズ
パングラオ島の220ヘクタールの敷地内に8.9億ペソの予算をかけて空港が建設されました。
ボホールパングラオ 国際空港
画期的なコンセプトの新空港
この空港は、日本国政府の助力と日本国際協力機構(JICA)からの資金援助で創設されました。 Bohol-Panglao国際空港は、フィリピン国内初のエコ空港と呼ばれています。ソーラーパネルや人感センサー照明など、環境に優しい持続可能な構造が装備されています。 空港は年間200万人の乗客を収容するために建設され、2030年までに年間340万人の乗客になると予測されています。
こだわり抜いたデザイン
空港のデザインはボホール島の有名な観光名所に大きく由来しています。 屋根のデザインである曲線はチョコレートヒルズから着想されており、浮遊しているように見える構造は、“島を取り巻く波”を模倣しています。 赤褐色のタイルの床のはボホール島の古い教会からきており、壁の象牙色はボホール島にある多くの建築構造と同じ色です。
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